「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」は、李闘士男監督、坪田文脚本、榮倉奈々・安田顕主演の恋愛・人間関係を描いた映画作品です。
舞台は現代の日本。
結婚3年目の夫婦を描いた内容で、タイトルの通り夫が家に帰ると妻がある日から毎日死んだふりをしていて、その謎の行動の正体に苦悩する夫と、夫婦のあり方やさまざまな夫婦の考え方を描いたストーリーです。
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映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』作品詳細
2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されて話題を呼び、ボーカロイドの初音ミクでオリジナル楽曲が制作されたほか、コミックエッセイ化など、さまざまなメディアに広がりをみせた、妻の「奇行」についての質問をもとにしたラブコメディ。
結婚3年目のサラリーマンのじゅんが仕事から帰宅すると、玄関で妻のちえが血を流して倒れていた。じゅんはあわてて介抱するが、血はケチャップで、ちえは死んだふりをしていただけだった。妻はその理由は言わず、ただ笑うだけ。
それ以来、ワニに食われる、銃で撃たれる、頭に矢が刺さっているなど、毎日のように死んだふりをする妻に、じゅんは呆れながらも徐々に不安を覚えるようになる。
榮倉奈々と安田顕がダブル主演で夫婦役を演じ、「デトロイト・メタル・シティ」「神様はバリにいる」の李闘士男監督がメガホンを取る。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』作品データ
- 原題/家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
- 製作年/2018年
- 製作国/日本
- 配給/KADOKAWA
- 上映時間/115分
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』キャスト一覧
- 榮倉奈々/加賀美ちえ
- 安田顕/加賀美じゅん
- 大谷亮平/佐野壮馬
- 野々すみ花/佐野由美子
- 浅野和之/蒲原
- 品川徹/横山
- 螢雪次朗/進一
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』スタッフ一覧
- 監督/李闘士男
- 原作(作)/K.Kajunsky
- 原作(漫画)/ichida
- 脚本/坪田文
- 企画プロデュース/宮前泰志
- 音楽/安達練
- 主題歌/チャントモンチー
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』作品概要
漫画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(K.Kajunsky作、ichida絵)を映画化した作品です。
ほのぼのとした一見普通の夫婦生活を送っていた主人公達は結婚3年目。家に帰ると急に妻が死んだふりをするようになります。
ゆったりとストーリーは進んでいく中で、なぜ妻がそのような行動を取るようになったのだろう?
という疑問が少しずつわかっていくような内容となっています。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』作品あらすじ
あらすじ
主人公の安田顕演じる加賀美じゅん(以下「じゅん」と書きます。)と、妻の榮倉奈々演じる加賀美ちえ(以下「ちえ」と書きます。)がもうすぐ結婚3年を迎えるところから物語は始まります。
仕事を終えたじゅんは、いつものようにちえの待つ家に帰ります。
バツイチのじゅんにとって、結婚はさほど幸せなことではなく、結婚3年を迎える日に、「これから先も結婚生活を続けるのか否か?」という選択をちえに問うことを結婚した頃より決めていました。
そんなことを考えながら家のインターホンを鳴らすと、いつものようなちえの返事がありません。
鍵を開けて中に入ると、ちえが口から血を流して倒れています。
じゅんが慌てて救急車を呼ぼうとするとちえは目を覚まして、嘘だったことを明かします。
その日を境に、ちえは毎日じゅんの帰宅とともに死んだふりをするようになります。
ワニの模型に顔を食べられて死んだふり、ヤクザの抗争で命を落としたおかみさんのコスプレをして死んだふり、戦国武将の格好をして矢が刺さって死んだふりなど、どんどんコミカルな死んだふりをするようになります。
じゅんはというと、半分面白いリアクションをするものの半分は何故こんなことをするのだろうか?という疑問が残ります。
そのことを会社の同僚の、大谷亮平演じる佐野壮馬(以下「そうま」と書きます。)に相談します。
そうまはそんなちえの姿が羨ましいと言います。悩みのようでノロケだと言い、今でもそんなに仲の良い夫婦でいられることが羨ましいとぼやきます。
そうまはじゅんに、不審がることなくちえの演技に乗っかってあげるようにアドバイスします。
じゅんはその日から、ちえの死んだふりに乗っかる様になります。
武将の格好で死んでいれば「親方様ー!」と演じ、ジュリエットの格好で死んでいればロミオを演じて面白おかしく毎日を過ごす様になります。
しかし、じゅんの疑問は消えません。
ちえは何故こんなことを毎日するようになったのか?何か不満があるのではないか?と思うようになり、ちえに直接尋ねます。
ちえの答えは聞けることなく次のシーンへ映ってしまうので、その疑問に対して確かな答えがあったのかどうかはわからないままストーリーが進展します。
ある日、そうまはじゅんとちえを食事に誘い、自分の妻、野々すみ花演じる佐野由美子(以下「由美子」と書きます。)の4人でダブルデートの食事会を開きます。
そこでちえから、なぜじゅんと結婚したのか?やじゅんとの出会い、結婚に至ったまでのいきさつを回想も交えて話すことになります。
何度か4人で会っているうちに、ちえは由美子と打ち解けあい、2人で会うようにもなります。
そこで、細かく語られることはないのですがなんとなく佐野夫婦がうまくいっていないのではないか?という印象を受けます。
夫婦にもさまざまなあり方があることなどを話します。
そんなある日、ちえの元に電話がかかってきます。
ちえの実家の父が倒れて病院に運ばれたというのです。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』作品ラスト結末・ネタバレ
[aside type=”warning”] ここからは映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の重大なネタバレを含む内容となっております。「映画のあらすじだけ知りたい!」と思っている方、「絶対に結末を知りたくない方」はご注意下さい。[/aside]
ラスト結末
ちえとじゅんが2人で病院へ向かうと、父は心臓の病気で倒れたが命に別状はないということでした。
ホッとすると共に涙を流すちえ。
父親は、ちえが涙を流すのを見るのはこれで2回目だと言います。
ちえが席を外している中、じゅんとちえの父親が2人で話します。
父親が言うのには、1回目にちえが泣いたのは、5歳の頃に母親を亡くした時でした。
ちえと父は母親を失ったことで意気消沈してしまい、毎日泣いて過ごしたと言います。
仏壇を見ながら、「おれもお前のところへ行きたいよ」と泣く父の姿を見たちえは、次の日父が家に帰ると姿を消してしまいます。
心配して探すと、ふすまの中でかくれんぼをしていただけでした。
それから毎日ちえは父が家に帰るとかくれんぼをして父に探させます。
仕事から帰って疲れているのに勘弁してくれよと思う反面、毎日そんなちえの姿を見ていると笑えてしまったと言います。
ちえは、「私は探せば見つかるところにいるよ!」と言って父親を慰めていました。
それは、まさに今死んだふりをするちえそのものの姿でした。
それから数日後、ちえとじゅんは2人である場所に向かいます。
そこは、じゅんがちえにプロポーズをした場所でした。
じゅんはちえに、二葉亭四迷の「死んでもかまわない」という言葉について話します。
二葉亭四迷は作品の中で、プロポーズをされた恋人がその承諾をするセリフを「死んでもかまわない」と表現したと言います。
そのことに長く気付かなくてごめんね、とじゅんはちえに言います。
ちえは、なぜ私が死んだふりをしたと思いますか?とじゅんに問いかけます。
答えるじゅんですが、その内容は風にかき消されて消えてしまいます。
最後まで確信の持てる理由はわからないまま、しかし何となく理由はわかるような余韻を残し、物語は幕を閉じるのでした。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』作品を視聴した感想と評価
まとめ(評価・感想)
人間関係・恋愛観を主題に、終始ほのぼのとしながらも緊張が走るシーンのある面白い作品でした。
序盤中盤にかけては謎の残るところが多く、シーンの切り替えや伏線も散りばめられるため、目が離せない内容です。
ちえの天真爛漫な雰囲気に対して、じゅんの真面目で少しネガティブな雰囲気が絶妙にマッチしていて非常に良い見せ方だと感じました。
死んだふり、という少し過激なタイトルに反して死んだふりのシーンが笑えるような描写なので、どなたも安心して見ていただけます。
また、見る年齢によっても感じ方、ラストシーンの解釈などが変わる余白を残した物語ですので、数年経ってからもう1度見ても面白いかもしれません。
笑いあり、涙あり、伏線も多数ありで見応えは充分です。
老若男女さまざまな方に見ていただきたいと思います。
それぞれの見た感想や解釈を持ち寄って話してみるのも面白いのではないでしょうか?