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映画『パラサイト 半地下の家族』の評価は?│あらすじネタバレとラスト結末の衝撃展開!

日本時間で2020年2月10日に第92回アカデミー賞が開催されました。

様々な作品が注目される中、作品賞はなんと韓国映画である『パラサイト 半地下の家族』が受賞しました。

『パラサイト 半地下の家族』が公開されてからは世界各国で話題を呼び、そのストーリーに引き込まれる人が続出しています。

評判は評判を呼び、ついには非英語映画がはじめて作品賞でオスカーを獲得するという快挙を成し遂げました。

今回はその話題の映画『パラサイト 半地下の家族』の衝撃的な展開の内容と実際鑑賞した方々の評価をご紹介していきます。

これから見たいと考えている方は必見です!

目次

映画『パラサイト 半地下の家族』作品データ

  • 原題/Parasite
  • 製作年/2019年
  • 製作国/韓国
  • 配給/ビターズ・エンド
  • 上映時間/132分

映画『パラサイト 半地下の家族』キャスト一覧(役名 / 俳優名 / 役どころ)

キム・ギテク役 / ソン・ガンホ

様々な事業を行い、失敗続きの貧乏一家の大黒柱。

キム・チュンスク役 / チャン・ヘジン

キテクの妻で元ハンマー投げのメダリスト

キム・ギウ役 / チェ・ウシク

キテク長男で幾度となく大学受験に失敗。受験のプロと呼ばれる。

キム・ギジョン役 / パク・ソダム

キテク長女。美大に貧乏で通えないがデザインセンスが抜群。

パク・ドンイク役 / イ・ソンギュン

人望も厚いIT企業の社長で豪邸に住んでいる。

パク・ヨンギョ役 / チョ・ヨジョン

パク社長の妻で美人でピュアな存在。

パク・ダヘ役 / チョン・ジソ

パク社長の高校2年生になる娘。思春期で恋愛に夢を見る。

パク・ダソン役/ チョン・ヒョンジュン

パク社長の息子で好奇心が旺盛で異変に気づきやすい。

ムングァン役 / イ・ジョンウン

パク家の家政婦でパク家の前の家庭から豪邸に務める。

ミニョク役 / パク・ソジュン

ギウの友人でギウにパク家の家庭教師をまかせるキーマン

映画『パラサイト 半地下の家族』スタッフ一覧

  • 脚本・監督 / ポン・ジュノ
  • 製作 / クァク・シンエ/ムン・ヤングォン/チャン・ヨンファン
  • 音楽 / チョン・ジェイル

監督は韓国だけでなく世界的にも実力・人気共に高いポン・ジュノ

映画『パラサイト 半地下の家族』の脚本・監督を務めたのが「ポン・ジュノ」監督です。

学生時代に製作した短編映画の時点で内容が評価され、映画祭に招待されます。

その後、助監督と脚本家を経て、2000年に『フランダースの犬(邦題は『ほえる犬は噛まない)』で長編映画監督デビューを果たします。

2003年の長編2作目『殺人の追憶』では、韓国での動員数が520万人を超え、大ヒットを記録しました。

3作目の2006年公開『グエムル‒漢江の怪物‒』では2作目を超えて、1,240万人もの人が鑑賞し、当時の韓国動員歴代1位を記録。

韓国での地位を確立しました。

初海外監督作品の『TOKYO!』3部作のうちの一つ『TOKYO!<シェイキング東京>』は日本でも大きな話題となり、 4作目の『母なる証明』では、カンヌ国際映画祭に招待され、高い評価を受けました。

2013年は「ハリウッド」にも進出し、『スノーピアサー』が公開されます。

2017年はNetflixオリジナル映画という新たな舞台で「オクジャ/okja」を発表し、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品します。こちらも高い評価を得ました。

満を持して手掛けた長編7作品の『パラサイト 半地下の家族』は、カンヌ国際映画祭最高賞でパルムドールを獲得、アカデミー賞前哨戦といわれるゴールデングローブ賞などでも栄冠に輝き、今回第92回アカデミー賞で最高の栄誉である作品賞の栄冠が輝きました。

『パラサイト 半地下の家族』のあらすじ

ここからは『パラサイト 半地下の家族』のあらすじについてご紹介しましょう。

半地下の生活

韓国では一般的で生活にはとても不便な「半地下住宅」に暮らす「キム」一家。

窓開ければ道よりも低いために散布される消毒剤や下水に脅かされます。

ほかにも電波が悪く、スマホもうまくデータを読み取れないという劣悪な環境でです。

しかし事業を起こしては失敗つづける父の「ギテク」のせいでしょうがなくこの暮らしをつづけているのでした。

夫の楽天的な考えに腹をたてる母の「チュンスク」や大学受験に落ち続けて「受験のプロ」と呼ばれている息子の「ギウ」、美大には行きたいが貧乏なために学費が払えず、予備校に通えない娘の「ギジョン」。

みな思うのは「普通に生きたい」ということでした。

友人からの依頼、変わる生活

その矢先、「ギウ」がエリート大学生で友人の「ミニョク」から「僕の代わりに家庭教師をしないか?」と依頼をうけます。

そこは高台にある大豪邸で人望が熱く、多くの人から慕われているIT企業の社長「パク・ドンイク」一家の家だったのです。

パラサイトへの道

「ギウ」は徐々に「パク」一家の信頼を得ていきます。

そして妹の「ギジョン」も家庭教師として家に迎えられるとすこしずつ「キム」一家がまるでパラサイトするかのように「パク」家との交流を深めていくのでした。

しかし「パク」家の豪邸には恐るべき、秘密がかくされていたのです。

この秘密が明かされた時、この物語に係わる者すべてが「半地下」よりも深い闇へと落ちていくのです。

『パラサイト 半地下の家族』のみどころ

映画『パラサイト 半地下の家族』のみどころはズバリ、ジャンルを超えた世界感と実社会にもつながる闇という部分でしょう。

ジャンルを超えたという部分については公式サイトの「ポン・ジュノ」監督のコメントにもありますが作中にはコメディな部分や悲壮劇、社会派などの要素がふんだんに盛り込まれています。

しかし、それは人間の本質の部分では必ずあるもので1日通して暮らせばその感情は一分一秒で変化していきます。

人間の本質や感情と同じようにいろんな側面が見られるのは作品の世界観がまるで自分の生活に寄り添っているような感覚になります。

そして、人が持ついやらしい部分やたくらみ、憎悪、そして社会への憤りなど心の闇を「 半地下」という薄暗い場所で表現しつつ、この闇は一体なぜ我々の心に生まれるのかを教えてくれる作品に仕上がっています。

『パラサイト 半地下の家族』を視聴した人の評価等

アメリカにある多くの作家協会や映画評論家団体が認めた人物が映画評論サイトである「Rotten Tomatoes」では350個の評論家のレビューがあり、そのうち99%が支持と評価していて、平均評価は10点中9.4点と高評価になっています。

自身も映画監督でアメリカでは有名な映画評論家である「ビルゲ・エビリ」氏は

「あなたはこの作品が一つのジャンルに収まることを望みますが、ジャンルは絶えず変わり続ける。

まるで、本物の寄生虫が寄生相手を絶えず変えるように。

ー見終わった後も魅惑的なラスト・イメージが頭から離れない支配的な傑作になっている。」

引用: NEW YORK(雑誌)
“Bong Joon-ho’s Parasite Is a Nerve-Racking Masterpiece”. – 2019年5月26日

と絶賛のコメントを残しました。

他にもご覧になった方からは以下のような評価がされています。

斎藤工さん

吉沢亮さん

アニメーション監督 細田 守さん(サマーウォーズ等)

インスタグラムでの反応

映画『パラサイト 半地下の家族』作品ラスト結末・ネタバレ

ここからは映画『パラサイト 半地下の家族』の重大なネタバレを含む内容となっております。

「映画のあらすじだけ知りたい!」と思っている方、「絶対に結末を知りたくない方」はご注意下さい。

ラストの衝撃展開(ネタバレ注意)

ここからはネタバレ必死のラストの衝撃展開についてご紹介いたします。

いや結末は知りたくないという方にこの先はオススメできません。

心してお読みください。

「キム」一家のパラサイト

「パク」家へと入り込んだ「ギウ」と「ギジョン」は策略をめぐらし、元々タクシードライバーであった父「ギテク」を「ドンイク」の運転手として雇わせます。

どうにか母も入り込めるように家政婦である「ムングァン」を結核の重病患者とパク一家に思いこませ、排除します。母もついに家政婦として働くのでした。

「キム」一家によるパラサイトは成功したかのように見えました。

明かされるパク家豪邸の秘密

「ドンイク」の息子である「ダソン」の誕生日に「パク」一家はキャンプ旅行へと向います。

家が留守であることをいいことに「キム」一家は豪邸でやりたい放題。

そんな時に排除したはずの「ムングァン」が訪れるのでした。

家政婦として留守を預かるふりをして「チュンスク」は忘れ物があるとして「ムングァン」を家の中に入れます。

すると彼女はおもむろに隠し扉を開き、「パク」一家が知らない地下室へと足をすすめるのでした。

そこには「ムングァン」の夫である「グンセ」が住んでいたのです。

このことは決して言わないでほしいと迫る「ムングァン」でしたが、隠れていた「チュンスク」以外の家族の存在に気が付き、弱みを握ります。

不幸は重なり、雨によりキャンプ旅行を中止した「パク」一家が戻ってくるのでした。

慌てたキム一家は「ムングァン」と「グンセ」を地下室に押込みます。しかし隙をみて逃げ出そうとする「ムングァン」を「チュンスク」は無理やり押し返しました。

このことで「グンゼ」は「キム」一家に恨みを持つのでした。

戻ってきた「パク」|一家に夕食を作る「チュンスク」に「ドンイク」の妻「ヨンギョ」は「ダソン」が以前、家の中で幽霊を見て失神したことがあることを打ち明けるのでした。

闇深くへと落ちていく人々

なんとかその場をやり過ごしたキム一家でしたが、翌日「ダソン」の誕生日パーティーを行うとして全員が豪邸へと呼び出されます。

その折、地下室の様子が気になった「ギウ」が人目を盗み、地下室へ入ると待ち構えられていた「グンゼ」に襲われます。

いったんは逃げ出しますが再び襲われ、頭を強打されて気を失ってしまうのでした。

その勢いで「グンゼ」は怒りに任せ、妹の「ギジョン」をナイフでさします。

この騒ぎの中で「ダソン」が以前見た幽霊が「グンゼ」であることに気づき、再び失神してしまいます。

次に「グンゼ」の標的となったのが「チュンスク」でしたが、もみ合いの末に「グンゼ」を肉串でさしてしまうのでした。

「ギジョン」を手当てする「ギテク」に「ダソン」を病院へ連れていくとキーを渡した「ドンイク」。

車を用意し、彼らを乗せようとしますが、「ギテク」の体から放たれる悪臭に後ずさりします。

その行為に、以前から「くさい」などと中傷誹謗や差別を「ドンイク」から受けていた「ギテク」の怒りが最高潮に達し、「ドンイク」をナイフで刺してしまうのでした。

憎悪の果てに

気を失っていた「ギウ」は病院で目を覚ましました。この事件の後遺症により脳に障害が残る体となってしまいました。

母の「チュンスク」とともに文書偽造と住居侵入の罪で罰せられました。

妹の「ギジョン」は手当むなしく、亡くなりました。併せて「グンゼ」、「ドンイク」も事件の犠牲者となりました。

「ドンイク」を殺した「ギテク」はその後、行方不明になっていました。

騒動もひと段落氏、豪邸を眺められる山へと「ギウ」が上ると豪邸から光が発せられており、それがモールス信号であることに気づきます。

それを読み解くを「ギテク」が地下で生きていることを知ります。

事件後、「ギテク」は豪邸の地下室に身を潜めることにしたのです。

今は「パク」一家が去り、新たな住居人がいる豪邸。そこで地下の住人として暮らす「ギテク」。

しかしこの事件はなぜ起きたのでしょう。人の恨み、それとも差別化が進む社会が原因でしょうか。

その答えが見つけられないままエンディングを迎えるのでした。

『パラサイト 半地下の家族』はこれからも話題になること間違いなし!

今回は第92回アカデミー賞で韓国映画という非英語映画においてはじめて作品賞でオスカーを獲得するという快挙を成し遂げた『パラサイト 半地下の家族』についてご紹介しました。

他にも主要3部門で受賞し、計4部門のオスカーを獲得した作品なので人気が一気にあがること間違いなしです。

今回あらすじ、ラストについて書かせていただきましたが、文書だけでは伝わらない面白さがたくさん詰まった作品になっています。

ぜひスクリーンにてご覧ください。