映画『ゴースト/ニューヨークの幻』は1990年7月13日にアメリカで公開されました。日本では1990年9月28日に公開され、世界での興行収入は約5億ドルにも上る大ヒットを記録。
そして、1990年の興行収入ランキングでは5位にランクインしています。世界的に人気を得たため、この作品を真似たドラマや映画のリメイク版が数多く生みだされました。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のあらすじネタバレや感想についても紹介します。
[box class=”blue_box” title=”この記事でわかること” type=”simple”]- 映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のあらすじ
- 映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のネタバレ
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『ゴースト/ニューヨークの幻』のフル動画を視聴できる配信サービス
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映画『ゴースト/ニューヨークの幻』作品詳細
幽霊となっても愛する人を守ろうとする男の姿を描くファンタジックなラブ・ストーリー。
エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・チャールズ・ジャフィ、製作はリサ・ウェインスタイン、監督は「殺したい女」のジェリー・ザッカー、脚本はブルース・ジョエル・ルービン、撮影はアダム・グリーンバーグ、音楽はモーリス・ジャールが担当。
出演はパトリック・スウェイジ、デミ・ムーアほか。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』作品データ
- 原題/Ghost
- 製作年/1990年
- 製作国/アメリカ
- 配給/パラマウント=UIP
- 上映時間/127分
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』キャスト一覧
- パトリック・スウェイジ/Som_Wheat
- デミ・ムーア/Molly_Jensen
- ウーピー・ゴールドバーグ/Oda_Mae_Brown
- トニー・ゴールドウィン/Carl_Bruner
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』スタッフ一覧
- 監督/ジェリー・ザッカー
- 脚本/ブルース・ジョエル・ルービン
- 製作総指揮/スティーブン・チャールズ・ジャフィ
- 製作/リサ・ウェインスタイン
- 撮影/アダム・グリーンバーグ
- 音楽/モーリス・ジャール
- 編集/ウォルター・マーチ
- 字幕/戸田奈津子
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』作品概要
この映画は、コメディ、ロマンス、ファンタジー、ホラーのジャンルとされています。
そして、コメディを得意とするジェリー・ザッカ―氏が監督を務めており、ブルース・ジョエル・ルービン氏が脚本を担いました。
ブルース氏はこの作品のリメイク版「ゴーストもういちど抱きしめたい」の脚本もしており、その他にも霊を題材とした作品の脚本を多く担当しています。
この作品の主演女優に抜擢されたのはデミ・ムーア氏です。
デミ氏は、この作品で主演女優賞を受賞し一躍有名となりました。
そして、この作品で重要人物であるウーピー・ゴールドバーグ氏はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞ともに助演女優賞を受賞しています。
その後、ウーピー氏は「天使にラブ・ソングを…」で主役を務め、世界でさらに名が知れ渡ることとなりました。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』作品あらすじ
平穏な日々
ある日、恋人同士のサム(パトリック・スウェイジ氏)とモリ―(デミ・ムーア氏)は、引っ越しをして同棲を始めます。
サムとモリ―はお互いに愛し合い幸せな日々を過ごしていました。サムの同僚でもあるカール(トニー・ゴールドウィン氏)は2人と仲が良く、引っ越しの手伝いをしたり、職場でもサムから信頼されています。
ある日、銀行勤めのサムは大金が動いている異変に気付き、顧客コードを全て書き換えました。
カールは「手伝おうか?」と尋ねましたが、サムは「大丈夫だ。」と答えます。
冗談を交えつつ、カールが「今夜はモリ―と予定があるか?」と伺うと、「『マクベス』を観に行く。」とサムは答えていました。
別れは突然に…
そのデートの帰り道、モリ―はサムに結婚しようと話します。
サムは驚き、「モリ―はその話をいつも避けていたのに…。」と言いました。
続けてモリ―は、サムが愛しているとは言わずに「同じく。」としか言ってくれないことに不安を抱いていたと伝えます。
そんな会話の中、背後から突然怪しい男に襲われてサムは死んでしまいました。サムの魂は幽霊となってこの世に残ります。
モリ―はサムを亡くしひどく打ちひしがれました。一方、サムは幽霊になってから壁やモノをすり抜けてしまい、モリ―を傍で見守る事しかできませんでした。
殺人犯の正体は!?
ある日、モリ―がカールと出かけている間、サムを殺した殺人犯が家に侵入してきます。
殺人犯が何かを探している間にモリ―が帰ってきてしまいました。
サムは飼い猫を利用してなんとか殺人犯を追い出すことに成功。逃げる殺人犯をサムは追いかけました。
その最中、電車の中で1人の幽霊に「ここは俺の縄張りだ。」と激怒されます。
その幽霊はモノに触れることができ、サムを追い払おうと怒り狂いますが、電車が停車しサムは再び殺人犯を追いました。
家を突き止め殺人犯の名前がウィリー・ロペス(リック・アビレス氏)だということが判明します。
殺人犯は何者かに連絡して「失敗に終わった。2、3日待ってくれ。必ず手に入れる。」と話していました。
霊媒師を引き連れて
モリ―に危険が迫っていると知ったサムは、通りにあった霊媒師のお店に立ち寄ります。
そこには、ペテン師のオダ・メイ・ブラウン(ウーピー・ゴールドバーグ氏)の姿がありました。
ペテン師ではあるものの何故かサムの声だけは聞こえてしまうオダ・メイ。サムは逃げ回るオダ・メイを執拗に追い回し、モリ―に危険が迫っていることを伝えてくれと頼みました。
オダ・メイは、付きまとわれるのが嫌で了承します。
オダ・メイがモリ―はオダ・メイを信用していいか分からずカールに相談しますが、カールは僕が調べると話します。
信じがたい黒幕の正体はいかに…
その後、サムがカールを追いかけるとウィリーの家を訪れていました。調べに来たとおもいきや、なんと黒幕がカールだったと判明。
カールは、「職場のパソコンから4000万ドルを引き出したいがコードが分からない。
早くお金をヤクの組織に支払わないと殺されてしまう。
コードが書いてある手帳は俺が手に入れるからウィリーはオダ・メイを始末しろ。」と言い放ちます。
サムは愕然とし、カールに殴り掛かりますがやはり当たりません。
果たして、サムは最愛のモリ―を守り抜くことができるのでしょうか。
2人の結末と巻き込まれたオダ・メイの運命はどうなるのでしょうか。
気になる続きを見ていきましょう。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』作品ラスト結末・ネタバレ
[aside type=”warning”] ここからは映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の重大なネタバレを含む内容となっております。「映画のあらすじだけ知りたい!」と思っている方、「絶対に結末を知りたくない方」はご注意下さい。[/aside]
黒幕が動き出す
モリ―は警察に相談しに行きましたが、誰もまともに取り合ってくれません。
その上、警察からオダ・メイが過去に身分証明書の偽造や詐欺などの前歴があることを聞かされて、彼女を信じていいか分からなくなりました。
一方で、モリ―の家に侵入してサムのメモを見つけたカールは、職場のパソコンでコードを入力して大金を操作できるようになりました。
そしてヤクの組織に電話すると、架空のリタ・ミラー名義の口座に明日の午後3時55分に振り込むように言われます。
すぐに振り込むカールの側に立ち、サムは全て見ていました。
落ち込んでいるモリ―の元にカールが訪れます。
甘い言葉をささやき、落ち込んでいるモリ―の弱みに付け込み彼女にキスをします。
怒り狂ったサムが体当たりしていくと、写真立てが当たって落ちました。
すぐに我に返り、モリ―はカールを拒絶します。
カールは明日のディナーの約束を取り付けて帰って行きました。
その後、何度トライしても物に触れないサムは、電車の幽霊の元に物の触り方を教えてくれと頼みに行きます。
練習しているうちにコツを掴んだサムは、オダ・メイの元を訪れました。
すっかり霊と話せるようになったオダ・メイの周りには、たくさんの霊が取り囲んでおり、客も来ていました。
霊の内の1人がオダ・メイの体を乗っ取りましたが、すぐに追い出されます。
その霊はしばらく体が動かなくなってしまいました。
怒ったオダ・メイはみんなを追い払いました。
そこで、突然ウィリーが訪れてきます。サムに逃げろと言われて、何とか銃の回避に成功。
ウィリーは騒ぎになる前に去っていきました。
サムは「奴らに永久に追われたくないなら協力してくれ。」とオダ・メイに頼み、リタ・ミラーの偽の身分証明書を作ってもらいます。
反撃開始!!
オダ・メイがリタ・ミラーになりすまし、新口座のサイン登録をしに行きます。
その後、お金を引き出し4000万ドルの小切手を得て、口座の解約までも成功。
しかし、たまたま来ていたモリ―に姿を見られてしまいます。
カールは約束の時間に口座が解約されていることに気づきパニックに陥っていました。
見事やり返したサムは、小切手を手にして喜んでいるオダ・メイに、4000万ドルを募金するように言います。
オダ・メイは欲と葛藤しながら、渋々サムの指示に従い怒って帰って行きました。
そしてサムの更なる反撃が続きます。
職場に一人残り書類を探すカールにいたずらを仕掛けました。椅子が勝手に動いたり、パソコンに「人殺し」や「サム」の文字が突然表れて恐れるカール。
カールはモリ―の所に急ぎました。
モリ―はカールに会うと、オダ・メイが銀行にいたことを話してしまいます。
そこでカールは全てを悟りました。
その後、モリ―がいない隙に、サムはカールを殴り攻撃しましたが、カールが包丁を手にして「今夜11時までに霊媒師に金を持ってこさせなければ、モリ―を殺す。」と脅し立場が逆転してしまいました。
急いで出ていくカールを見て、オダ・メイが危ないと直感したサムは急いで駆け付けます。
オダ・メイの家に先に着くことができ、逃げるように話していると、カールとウィリーが到着して部屋に向かってきました。
オダ・メイは慌てて他の住人の部屋に逃げ込み、間一髪のところで逃れました。
オダ・メイの部屋に侵入したウィリーをサムが心霊現象みせて怖がらせます。
ウィリーは怯えて慌てて出ていき車に轢かれて死んでしまいました。
それを目撃したカールは再び逃げ去ります。
サムとモリ―の愛しいひと時
サムとオダ・メイは急いでモリ―の元に向かい到着しました。
ドア前でオダ・メイが「モリ―の命が危ないから家に入れてくれ。」と必死に訴えますが、モリ―は全く信じてくれません。
そこでサムは壁をすり抜け家に入り、モリ―が着ている想い出の服の事を伝えます。
そして、オダ・メイにドア下から1セントを貰い、モリ―の前で動かして見せます。
モリ―は涙をこぼしつつも、笑みを見せました。
部屋に入れてもらい警察の助けを待っている間、サムとモリ―はお互いに触れ合いたいと願っていました。
それを見かねて、オダ・メイはサムに自分の体を使っていいと話します。
そしてサムはオダ・メイの体を借りて、モリ―と抱きしめ合い、愛しいひと時を過ごしました。
いよいよ決着の時!
その最中、カールがドアをノックしてきます。突然のことに驚いたサムはオダ・メイから抜け出てしまい、すぐには体が動きません。
モリ―とオダ・メイは急いで非常階段から上に逃げます。
しかし追いつかれ、オダ・メイが捕まってしまいました。
危機一髪のところでサムが現れ、カールを突き飛ばしました。
カールは次にモリ―を人質に取りますが、気配を消したサムはカールの銃を取り上げます。
そして2人の戦いが始まりますが、カールが攻撃した物がガラスに当たり、そのガラスによってカールは命を落としました。
永遠の愛
勝利したサムはもう思い残すことが無くなったのか、天国からお迎えが…。
そして彼に光が当たるとモリ―にサムの姿が見えます。そして2人は最後のキスをしました。
サムはオダ・メイに「ありがとう。」と言い、モリ―には、「愛しているよ。」と伝えます。
すると、モリ―は目に涙を浮かべながら、「同じく。」と返します。そうしてサムは旅立っていきました。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』作品を視聴した感想と評価
この作品を観るまでは、悲しいラブストーリーだと思っていたのですが全く違いました。
深刻で重たい気分になる話でもなく、ウーピー・ゴールドバーグ氏のキャラが相まって、面白く、ハートフルな気持ちになれる作品です。
正直、「正義と愛は最後に勝つ」というような王道ストーリーで、先や展開も読めてしまいました。
ですが、それ以上に満足感があったので古くても名作は良いものなのだなと感じます。王道ストーリーよりも先の展開が読めないストーリーを好む方にとっては物足りないかもしれません。
作品が古くて、今の若い人たちで知らない人はたくさんいるだろうし、観ようとする人もどんどん少なくなっていると思います。
こういった名作を学校とか身近で鑑賞する機会があればいいなと思いました。そして周りの人にも広めていきたいと思える作品となりました。
いかがでしたでしょうか。今回は『ゴースト/ニューヨークの幻』についてまとめてみました。
笑いあり涙ありの愛が詰まった作品です。是非、大好きな人と一緒にご覧ください。