2014年に公開された『アナと雪の女王』の続編、『アナと雪の女王2』が2019年11月22日に全国公開されました。
平和なアレンデールに突如訪れた危機に二人のプリンセス、アナとエルサが立ち向かいます。冒険を続けていく中で解き明かされるエルサの秘密とは?
今作のテーマは「エルサの力に込められた秘密」です。
この記事では気になる映画『アナと雪の女王2』のあらすじネタバレや感想についても紹介します。
映画『アナと雪の女王2』動画配信やレンタル開始日は?
『アナと雪の女王2』は2019年11月22日に公開されたばかりの新しい映画です。
動画配信サービスや、DVD・Blu-rayレンタルで観たい方もたくさんいらっしゃると思います。
2020年1月現在、映画『アナと雪の女王2』は動画配信サービス(VOD)ではまだ視聴出来る配信サイトがみつかりませんでしたが、動画配信サービス(VOD)で公開された場合は、当サイトでもお知らせ致します!
映画『アナと雪の女王2』作品詳細
世界中で社会現象を巻き起こし、日本でも歴代3位となる興行収入255億円を記録した大ヒットディズニーアニメ「アナと雪の女王」の続編。
雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。
氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。
そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。
それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりだった。姉妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。
前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニファー・リーが続投。
映画『アナと雪の女王2』作品データ
- 原題/Frozen II
- 製作年/2019年
- 製作国/アメリカ
- 配給/ディズニー
- 上映時間/103分
映画『アナと雪の女王2』キャスト一覧
日本語吹き替え版
- 松たか子/エルサ(日本語吹き替え)
- 神田沙也加/アナ(日本語吹き替え)
- 武内駿輔/オラフ(日本語吹き替え)
- 原慎一郎/クリストフ(日本語吹き替え)
- 吉田羊/イドゥナ(日本語吹き替え)
字幕版
- イディナ・メンゼル/エルサ
- クリステン・ベル/アナ
- ジョシュ・ギャッド/オラフ
- ジョナサン・グロフ/クリストフ
- エバン・レイチェル・ウッド/イドゥナ
- スターリング・K・ブラウン/マティアス少尉
- アルフレッド・モリーナ
- マーサ・プリンプトン
- ジェイソン・リッター
- レイチェル・マシューズ
- ジェレミー・シスト
- キアラン・ハインズ
- アラン・テュディック
映画『アナと雪の女王2』スタッフ一覧
- 監督/クリス・バック ジェニファー・リー
- 製作/ピーター・デル・ベッチョ
- 製作総指揮/バイロン・ハワード
- 原案/ハンス・クリスチャン・アンデルセン
映画『アナと雪の女王2』の主題歌は?
エルサが歌う主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」はイディナ・メンゼルさんが英語版を担当、日本語版では前作同様、松たか子さんが担当しています。
日本中で大ヒットした前作の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」。
前作よりもさらにスケールアップした、松たか子さんの美しくパワフルな歌声を聞くと心の底から勇気が湧いてきます。
映画『アナと雪の女王2』作品概要
全世界でアナ雪旋風を巻き起こした、待望の続編。なぜエルサには特別な力が与えられたのか?
そこに隠された秘密を明かすべく、アレンデールに迫る危機に2人のプリンセス、アナとエルサが立ち上がります。
冒険の果てに解き明かされる秘密とは?
前作よりも多く登場するエルサの魔法や、アナとエルサ以外のキャラクターの活躍も見所です。
映画『アナと雪の女王2』作品あらすじ
幼い頃、アナとエルサは当時国王の父アグナル国王に昔話を聞いていました。
祖父、ルナード国王の時代にアレンデールと魔法の森に住むノーサルドラ人との平和の証として、魔法の森にダムを建設をしました。
ですが、二つの国の平和を祝う宴の際に争いが起き、怒った森の精霊たちは魔法の森に濃い霧をかぶせ、そこにいた全員を閉じ込めてしまいました。
しかし、不思議なことに当時幼かったアグナル王子だけは助かったのです。
前作で、エルサが女王に就任し3年が経った今作ではアレンデールでは平和な日々が続いている中、エルサには『謎の声』が聞こえており、なぜ自分は人とは違うのか知りたいが、平和な日々を壊したくないと葛藤を続けていました。
そんなある日、アレンデールに嵐が襲いかかり、平和な日々から一変、危機的状況に陥ってしまいます。
そこへ、トロールの長老パピーがやってきて魔法の森に人々を閉じ込めた5つの精霊のこと、古代の魔法が目覚めたことを知らされ、平和を取り戻すには過去の過ちに決着をつける必要があることがわかりました。
平和を取り戻すべく、エルサ、アナ、オラフ、クリストフ、スヴェンは精霊の住む魔法の森へ旅に出ます。途中、オラフが水には記憶があると話しますがこれが大事なキーワードになってきます。
魔法の森ではエルサの持っていた、母イドゥナのショールはノーサルドラのものだと気づきエルサの母はノーサルドラ人だったこと、森には火、風、大地、水の精霊がおり5番目の聖霊は、4つの精霊と人間を繋ぐ聖霊であることを知りました。
謎を解き明かすため、旅を続けているとアナとエルサの両親が亡くなった時に乗っていた難破船を発見し、水に残る記憶から両親はエルサの謎を解くためにアートハランに向かっていたことが分かり、エルサは深く悲しみ1人でアートハランに行くことを決意します。
映画『アナと雪の女王2』作品ラスト結末・ネタバレ
[aside type=”warning”] ここからは映画『アナと雪の女王2』の重大なネタバレを含む内容となっております。「映画のあらすじだけ知りたい!」と思っている方、「絶対に結末を知りたくない方」はご注意下さい。[/aside]
アートハランに到着したエルサは、2つの国に起こった争いの原因は平和の証に建てられたダムでした。祖父ルナード国王は当時ノーサルドラのリーダーを一方的に殺してしまったのです。
父アグナルは争いの際に命を落としかけたところを母イドゥナに救われたのち、2人は結婚しました。争っているにも関わらずイドゥナはアレンデールのアグナル王子を助けたのです。
その秘密を知ったエルサはアートハランの中で凍りついてしまいます。
一方、アナは両国の争いの原因がダムであることを知り、大地の精霊をうまく誘導し、ダムの破壊に成功します。
アナの成果により精霊の怒りが解け、エルサも生き返ることができました。
最後は、5つ目の聖霊はなんとエルサだったことが分かり、エルサは氷の精霊として森に残り、アレンデールの女王はアナが就任しました。
両国の関係も改善され、アレンデールに平和が戻りハッピーエンドで終わります。
映画『アナと雪の女王2』作品を視聴した感想と評価
前作のアナと雪の女王が素晴らしかったので期待値高めで観ましたが期待を上回る素晴らしい作品でした。
ストーリーの中にはクリストフのアナへのプロポーズ作戦や、オラフのユーモアたっぷりなシーンが組み込まれており複雑な内容でしたが、大人から子供まで楽しめる作品になっています。
ミュージカル映画なので、主題歌『イントゥジアンノウン』を始めさまざまな楽曲が組み込まれており、曲中に大きな心情の変化があるので音楽で物語が進展していくのでかなり聴きごたえがありました。
ギャグ、感動、アクション、ラブストーリーとさまざまな要素を含むので最後まで飽きずに、もう一度観たいと思える素晴らしい作品になっております。
是非、劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。