前回の第4話では、匠が亡くなったことでおんころ先生の周りが大きく動き始めました。
今回、ついにジャーナリストの関川がおんころ先生に接触します。
薫が抱える罪と彼女の過去とは。
また、おんころ先生と薫の関係性が変化していく様子も描かれます。
『アライブ がん専門医のカルテ』第5話の患者さん
長尾春香さん
・粘液型肉腫
・結婚していて、子どもが一人いますが、現在旦那さんと親権を争っている最中です。
ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第5話のあらすじ
ジャーナリストの関川は、腫瘍内科の取材という名目でおんころ先生に会いますが、関川の狙いは、薫が医療過誤を起こしたことについての取材でした。
おんころ先生は、薫にそのことを報告し気をつけるように言います。
その様子を陰で見ていた民代は、二人に近づきます。
おんころ先生が去ったあとに「あらいやだ、だんだんメッキが剥がれてくる」といい、戸惑う薫に対して、スカーフについているブローチをさして「これのことよ」と、薫を試しているかのように言います。
長尾さんを診察するおんころ先生は、彼女と治療について話し合いますが、長尾さんは治療に対してネガティブな印象を抱いていました。
彼女は最近やっと仕事に就くことができ、休職届を使えるかどうかわからないから入院することを拒否しています。
薫と医療過誤について
関川は今度は薫の上司でもある須藤先生に近づきます。
須藤先生に記事を見せ、次の週刊誌に薫の医療過誤を取り上げるとのことでした。
記事を見ると、亡くなった原因がタオルパッキングだということまでばれていました。
その一方、仕事終わりに薫はおんころ先生を呼び出していました。
薫は、自分の罪を打ち明けるつもりでしたが、おんころ先生が
「薫先生が言いたいことはわかってる。私は大丈夫だから。心配しないで。仕事してると気がまぎれるっていうか匠のことを考えないですむようになった」
と、薫の優しさに感謝しました。
薫はそれを聞いて、打ち明けることができなくなりました。
後日、薫のもとに「里山弁護士事務所」から電話が入ります。
「医療過誤」について、とのことでした。
ガン治療と守りたいもの
そんな中、長尾さんの息子が病院に運ばれてきます。
夜、窓から抜け出そうとして落ちたとのことでした。左腕が骨折し、しばらく入院することになりました。
長尾さんは焦っていました。
現在旦那と親権を争っているため、自分の病気のことや息子が家出しようとしたことがバレてしまうと、親権をとられてしまうと、おんころ先生に打ち明けます。
それを聞いて、おんころ先生は論文を読み漁り、治療方針を徹夜で考えます。
その甲斐もあり、参考になりそうな論文をみつけました。
論文を持って薫の元へ行くと、ちょうど薫も同じ論文を手にしていました。
長尾さんに治療について話をするために、薫同席のもと治療方針について話をします。
長尾さんは親権を取られてしまい、意気消沈していました。
ここに残る意味もなくなってしまったため、田舎に帰って、近くの病院に転院すると話をします。
落ち込む長尾さんに、おんころ先生はあること打ち明けます。
それは、長尾さんの旦那さんに話をしたところ、治療が終わったら親権を長尾さんに戻すとのことでした。
それを聞いて驚く長尾さんですが、実は旦那さんを説得したのは息子だということでした。
そこに息子が部屋に入ってきます。
実は、息子が家出していた理由は、父親を説得するためだったのです。
「さっさと治療うけろ!早く病気直してください。一緒に暮らしたいので」
それを聞いて、涙を浮かべる長尾さんです。
薫の過去
治療方針が決まって一安心したところに、薫に一本の電話が入ります。
国立総合病院のホンマさんという方でした。実は、薫は医療過誤で自分の父親を亡くしていたのです。
また、医療裁判を起こすも、敗訴してしまい、薫の母親は困窮した生活を送っていました。
医療過誤を起こした宇佐美という医者は、数日前に亡くなったとのことで、ずっとそのことを苦しみ、悔いていたとのことだった。
それに対して、「なぜあのとき謝罪がなかったんでしょうか。本気で謝罪したいのならどんな方法でもできるじゃないですか。」
と、訴えます。しかし、自分が言った言葉におんころ先生に打ち明けることのできない自分重ねます。
【国内ドラマ『アライブ』第5話のラスト結末】
ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第5話のラスト結末ネタバレ
おんころ先生は、病院外のいつもの場所で深呼吸をしていました。
そこに薫がやってきます。
「心先生、私話さなくちゃいけないことがあるって言ったよね。」
と、話始めると、ジャーナリストの関川から電話が入ります。
関川は、何か新たな情報をつかんだようで、記事を止めて薫のもとに電話を掛けますが、薫は出ません。焦る関川は、病院に向かいます。
電話を切った薫は、話を続けます。
「私ね、パッキングに失敗したの。私がミスをしたせいで。匠さんを死なせたのは、私なの。ごめんなさい。途中で交代して、私がオペしたの。まさか、あんなことになるなんて。・・・・私どうすればよかったの」
と泣き崩れます。
おんころ先生「分からない。意味が分からない。」
「なんでもしてくれるって言ったよね」
「消えて」
『アライブ がん専門医のカルテ』第5話の感想
とうとう、薫が自分の罪を告白しますが、それと同時に自身が医療過誤で辛い思いをしてきたことが明らかになりました。
どうして、異常なまでにおんころ先生を助けるのかが分かった気がします。
『アライブ がん専門医のカルテ』次回第6話の見どころ
次回は、まず薫とおんころ先生の関係がどうなるのかが注目するところです。
また、大きななぞとして、関川が得た情報がどのようなことだったのか、次回それが明らかになるのか気になります。
そして、いよいよ民代さんの手術が行われますが、予告での「迷ってる人に命預けられないわよ」というセリフ。
次回もとても楽しみです。
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