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映画『20センチュリー・ウーマン』動画を無料視聴する方法!
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映画『20センチュリー・ウーマン』作品詳細
「人生はビギナーズ」で自身のゲイの父親をモデルに描いたマイク・ミルズ監督が、今度は母親をテーマに描いた物語。
1979年のサンタバーバラを舞台に、15歳の少年ジェイミーとシングルマザーのドロシア、そして彼らを取り巻く人々の特別な夏を描いた。
思春期の息子ジェイミーの教育に悩むシングルマザーのドロシアは、ルームシェアで暮らす写真家アビーと、近所に暮らすジェイミーの幼なじみのジュリーに、ジェイミーを助けてやってほしいと頼む。
母ドロシアに扮した主演アネット・ベニングは、ゴールデングローブ賞の主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネート。
ジュリーを「マレフィセント」のエル・ファニング、アビーを「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグが演じた。
映画『20センチュリー・ウーマン』
- 原題/20th Century Women
- 製作年/2016年
- 製作国/アメリカ
- 配給/ロングライド
- 上映時間/119分
映画『20センチュリー・ウーマン』キャスト一覧
- アネット・ベニング/ドロシア
- エル・ファニング/ジュリー
- グレタ・ガーウィグ/アビー
- ルーカス・ジェイド・ズマン/ジェイミー
- ビリー・クラダップ/ウィリアム
映画『20センチュリー・ウーマン』スタッフ一覧
- 監督/マイク・ミルズ
- 製作/ミーガン・エリソン /アン・ケアリー ユーリー・ヘンリー
- 製作総指揮/チェルシー・バーナード
- 脚本/マイク・ミルズ
- 撮影/ショーン・ポーター
- 美術/クリス・ジョーンズ
- 衣装/ジェニファー・ジョンソン
- 編集/レスリー・ジョーンズ
- 音楽/ロジャー・ネイル
- 音楽監修/ハワード・パー
映画『20センチュリー・ウーマン』作品概要
『20センチュリー・ウーマン』は『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督が母親をテーマに描くヒューマンドラマです。
15歳の少年ジェイミーをルーカス・ジェイド・ズマン、母ドロシアをアネット・ベニングが演じています。
さらに、若手ながら様々な作品に出演するエル・ファニングや、監督としても活躍するグレタ・ガーウィグらが脇を固めます。
また、この作品は、良質で話題性のある作品を配給することで近年アメリカで注目されているA24の配給作品でもあります。
映画『20センチュリー・ウーマン』ネタバレ
[aside type=”warning”]ここからは映画『20センチュリー・ウーマン』の詳しい内容やネタバレを含みます。 これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。[/aside]思春期の子育て
物語の舞台は1979年、カリフォルニア州サンタバーバラ。
主人公ドロシアは夫と離婚し、15歳の息子ジェイミーを1人で育てています。
しかし、15歳といえば思春期の真っ只中。 一番難しい時期でもあります。
あるとき、ジェイミーは友達とふざけて危険な遊びをしていて失神し、病院に運ばれてしまいます。
心配する母の気も知らないで、「みんなやってる遊びだ」と、平気な顔のジェイミーにドロシアは悩みます。
ジェイミーのためには、他の人の力を借りることも必要だと思ったドロシアは、2人の女性に彼を見守って欲しいと助けを求めました。
1人はジェイミーの幼なじみの女の子ジュリー、もう1人はドロシアらの家に居候しているアビーという24歳の女性です。
2人は協力することを約束しますが、母が2人にそんなことを頼んだことを知ったジェイミーは怒って余計に反抗的な態度を取ります。
実はジェイミーはジュリーのことが密かに好きだったのでなおさらです。
2人の女性の素顔
ドロシアに協力することになった2人ですが、彼女らもまた、悩みや問題を抱えています。
ジュリーがドロシアらの家によく出入りすることになったのは、実は彼女の家に問題があり、そこから逃げるためでもありました。
彼氏はいるものの、本当に安心できる存在ではなく、ジュリーは夜こっそりジェイミーの部屋に忍び込んで、ただ隣に眠ることを日課にしていました。
アビーは写真家を目指している女性ですが、子宮頸がんの疑いがあるとして検査を受けます。
結果は良性でしたが、医師に子どもを持つことは難しいと言われてしまいました。
実は子宮に異常が出たのは、彼女の母親が、彼女を妊娠したときDES(流産防止剤)を使用したためでした。
アビーは同じくドロシアの友人で家に出入りしているウィリアムと関係を持ちます。
しかし、彼が本当に心を寄せるのはドロシアでした。
彼女はジェイミーに、フェミニズムを知ったほうが男性は魅力的になれるという考えから、フェミニズムについて知るための本を貸します。
ある日ドロシアは、ジュリーがジェイミーの部屋に泊まっている事を知ってしまいます。
息子を理解したいドロシアは、アビーに頼んでウィリアムと一緒にジェイミーが好きなパンクロックを聴きにクラブへ連れて行ってもらいます。
本音の夜とそれから
ある夕食会で、アビーが皆の前で堂々と生理痛について話したことに感化されて、ジュリーは自身の初体験について赤裸々に話します。
それにショックを受けたジェイミーは、ジュリーにもう添い寝はしないと宣言します。
そんなジェイミーの態度を見たジュリーは、彼に謝ってドライブ旅行に誘います。
旅先で泊まった宿でジェイミーは、ジュリーに気持ちを打ち明けますが、ジュリーは自分たちは近すぎて結ばれることは出来ないと答えます。
ジェイミーはショックを受けその場を飛び出します。
ジェイミーが帰ってこないことで不安になったジュリーは、ドロシアに連絡します。
心配したドロシア、アビー、ウィリアムが宿に駆けつけると、すでにジェイミーは戻っていました。
ジェイミーは、ドロシアがジュリーらに彼の面倒を見るように頼んだことで、見捨てられたと思って傷ついたと打ち明けます。
それを聞いて「あなたには自分のようになってほしくない」というドロシアに、ジェイミーは「母さんがいてくれれば大丈夫」と答えます。
今までは話さなかった父親のことを話すドロシアを見てジェイミーは、今後は何でも話してくれると思います。
でも、そんな母は1度きりでした。
その後、彼らはそれぞれの人生を歩みます。
ジュリーは大学へ進み、ジェイミーらと連絡を取ることもなくなります。
アビーは写真家を続けながら結婚し、医師の意見に反して子どもを産みます。
ウィリアムはアリゾナで新たな女性と出会います。
ドロシアはある男性と出会い一緒に住んでいましたが、1999年にガンで亡くなります。
そして、ジェイミーにも出会いがあり息子が出来ます。
でも、どんなに言葉を尽くしても、その息子に、おばあちゃんがどんな人物だったか語りきることはできないでしょう。
20世紀を生きた女性たちからの贈り物
「20センチュリー・ウーマン」をみていると、自分の経験ではないはずなのに、妙に懐かしく、愛おしい気持ちになります。
それはこの映画が、誰にでも訪れるような、人生の中で一瞬ではあるけれど、忘れることが出来ない時間を見事に切り取っているからでしょう。
また、思春期の少年を取り巻く3人の女性たちはとにかく素敵です。
20世紀の終わりを生きた彼女らは、強く美しいだけでなく、脆く、嫉妬もします。
その部分こそが、彼女らをより魅力的に見せています。
この映画は、すべての“母”であり、“子ども”である人におすすめです。
思春期に家族とぶつかったり、すれ違ったり、傷ついたり、分かり合えなかったり…。
そんな経験を全く持たない人のほうが少ないのではないでしょうか。
現実の中に明快な答えが無いように、この映画の中にも実は明快な答えはありません。
それでも分かりたい、理解したいと思う気持ちをもつ彼らの姿に、自分自身の家族を見つめ直すきっかけになるかもしれません。